舞台 『 爺さんの空 』


岐阜 多治見西高校公演
福岡 精華女子高等学校公演
 全4公演 無事に終えることができました 。


久しぶりに舞台に立ち
やっとこの場所に帰ってこれたんだ
 と気持ちが高まりました 。

カーテンコールで
舞台の上から見える客席に
お客様からのあたたかい拍手
 涙が出そうになりました 。


お芝居のことで悩んだり試行錯誤する
時間さえも苦しくて楽しくて幸せで
そして体現することの難しさを痛感して
もっと表現力を高めていきたいと思って
舞台がすきだなって何回も何回も実感して

全ては国の為 、国の為に命を捧げ
自分の意思も伝える事も許されない
痛みで生きていることを実感し
恐怖と死と隣り合わせの日々を過ごし
でも最後の遺書には残した家族を想った
愛のこもったあたたかい言葉ばかりで

ひとりひとりの
大切な人生がそこにあって

特攻隊員の隊長として
最後は国の為に散っていく
最愛の人の為にどうあるべきか
どんな言葉をかけるべきか
苦しくても笑顔で夫を見送る
妻としての覚悟を感じて

" はい "

だけのこの言葉に
たくさんの想いが詰まっていて

 真砂子の生き様をたくさん考えました 。


素敵な作品に役に
巡り合わせてくださった
作・演出の時風静恵さん
 本当にありがとうございました 。

劇団アルファーのみんなが大好きで
一緒にこの作品を作り上げてくださった
 スタッフさんにも感謝の気持ちでいっぱいです 。


このご時世で予定よりも早く
全日程終了してしまいましたが
この素敵な作品の中で真砂子として
 生きることができてとっても幸せでした 。

また皆様の前に立てる日を信じて
 更に自分磨きを頑張りたいと思います!


未依より


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